家庭で生まれるごみにはいろいろなものがあり、我々は常に処分方法について考えなくてはならないのですが、ごみの中にはどうにもやっかいなものがいくつかあります。
可燃ごみ、プラスチック類、新聞・雑誌、これらはまだ良いのです。
自治体ごとにごみの出し方が定められているのですから。
やっかいなのは大物、粗大ごみです。
中でも家電。

家電の何がやっかいかって言うと、地区のごみ処理施設では処理できないという点にあります。
電気製品の部品はとても固いので、簡単にごみとして出すことはできないのです。
また、使えなくなった家電でも、分解すればまだ利用できる部品がいくつもあります。
なのに丸ごとごみにしてしまうのは非常に勿体ないことでした。
とはいっても、そのリサイクル自体が難しいことだったのですよね・・・
そんな事情から、以前は家電の処理は埋め立てに終わっていたのでした。

しかし、近年そんな勿体ない状況を打開するために「特定家庭用機器再商品化法」が制定されました。
いわゆる「家電リサイクル法」です。
もちろん、使える部品を有している家電を埋め立てることなく、新しい商品のために利用しようという法律です。

家電リサイクル法が制定されたのは1998年5月のこと。
公布されたのはその年の6月。施行されたのは2001年4月。
家電リサイクル法に従うならば、家電をごみに出すときにはリサイクル料金を支払わなくてはなりません。
皆さんの中には、既にリサイクル料金を支払った経験があるという方もいるのでは?

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